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3.3 Install

MacOS X WorkShop を始めるには
MacOS X WorkShop start kit MacOSX-WS-10.6.1.dmg
をダウンロードしてインストールします。
(ソース一式は MacOSX-WS-10.6.1.tar.bz2 として置いておきます。)

注意!

このインストーラには必要最低限のバイナリしか含まれていません。
必ず「 MacOS X WorkShop の使い方 」を参照してインストールを完結してから
必要なパッケージをインストールして下さい。

尚、このインストーラは以下の処理を内部で自動で行います。

  1. apt-rpm のインストール
    apt-rpm を利用する為の核となるものです。
    apt や rpm package の中から 必要な物を抜き出したものです。

  2. rpm data base の構築
           $ sudo rpm --initdb
    
    を実行します。

  3. OSX-system, OSX-X11 パッケージのインストール
    MacOS X に存在するリソースを rpm に知らせるパッケージをインストールします。
    /usr/osxws/etc/{csh.login-osxws,profile-osxws,zprofile} が加えられ、 /usr/osxws/bin 等にパスを通します。

    尚、オリジナルファイルは .rpmorig のサフィックスを付けて保存されます。

    インストールされる設定ファイルは OSX-system にてご確認ください。

  4. ユーザー用初期設定ファイル(dot files)のインストールと配布
    OSX-Preferences package をインストールします。
    また、各ユーザーに以下の設定ファイルを配布します。
    既に存在する時はファイル名の末尾を .rpmold に変えて保存した上で 配布されます。

    インストールされる設定ファイルは OSX-Preferences-10.6.tar.bz2 をダウンロードしてご確認ください。

    また、OSXWS デフォルトの設定ファイル群は
    /usr/osxws/share/OSXWS/jp/
    以下に有りますので、
    local file の編集に失敗した時など必要な時にコピーしてお使いください。

    注意!
    各ドットファイルはピリオドから始まるため、 Finder から直接見る事は出来ません。
    展開後に terminal 上で cat コマンド等を利用して確認して下さい。


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KOBAYASHI Taizo
平成23年8月24日