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8 Tiger 版からの変更点
SnowLeopard 版は Leopard 版から以下の変更がなされています。
具体的な仕様の変更は以下の通りです。
- Carbon 非依存へ:Snow Leopard x86_64 ではついに非サポート
- X11 依存からの脱却:X11 上での日本語環境メンテに手が回らないのと、
Cocoa native のツールで優秀なものが揃ってきたため。
- Universal Binary は PPC PP64 を除き i386, x86_64 の2つに削減。
configure に与える -host -build -target を工夫して、
cross compile の沼からの脱却に成功。
- rpm-4.9.0
- Cocoa Emacs (23.x)
- 一応動いてはいるけれど、mew の動作が緩慢。-nw での動作は問題なし。
- ホームディレクトリにあった設定ファイルの置き場を
HOME/.emacs.d/ に変更。
- OpenFOAM を採用
ソルバーを開発するには/usr/osxws 以下が「大文字と小文字を区別する」
ボリュームでなけれななりません。
- TeXLive へ移行
- lisp 環境の提供を廃止
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KOBAYASHI Taizo
平成23年8月24日