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10.2 TeX 関連

パッケージの内容は、土村さんと小林が主にメンテナンスしている Vine Linux の teTeX package 群と基本的に同一です。

teTEX本体
S-JIS で作成しています。
EUC で利用する為に /usr/local/bin/{platex-euc,ptex-euc} を同梱しています。
VFlib を必要としない様にしてあります。

previewer
内山孝憲さんが作成されている Cocoa の dvi previewer です。
MacOS X WorkShop では xdvi ではなく、この Mxdvi を デフォルトにしています。

apt-get でインストールすると、必要なフォントのパッケージ Mxdvi-fonts も同時にインストールされます。

TEXmacros
tetex-macros
tetex で用いる追加マクロパッケージ集です。
次のマクロを収録しています. jsclasses, prosper, epsbox.sty, eclepsf.sty

texmacro-otf
齋藤修三郎さんによる「OpenType Font用 macro と VF」です。
齋藤氏が配布されているマクロや VF 以外に 次の補助ツール類を同梱しています。

updmap-otf
dvipdfmx, udvips 等で埋め込むフォントを設定する 為のツールです。
sudo updmap-otf auto とすると
OTF-Hiragino パッケージがインストールされていれば ヒラギノを埋め込む様に設定し、
無ければ noFont の設定をします。
sudo apt-get install task-tetex と していれば、デフォルトでヒラギノを埋め込みます。
他にも、モリサワ基本7書体パッケージ (OTF-Morisawa-basic7) がインストールされていれば、
sudo updmap-otf morisawa とすると 利用可能になります。

利用方法は updmap-otf で表示されます。

font 関連
jvf

makejvf

OTF-Hiragino
MacOS X 付属のヒラギノフォントを利用する為の 設定パッケージです。

OTF-Morisawa-basic7
購入して MacOS X にインストールされた モリサワ基本7書体 OpenType Fonts を利用する為の設定パッケージです。

OTF-Morisawa-RmSgSmg
購入して MacOS X にインストールされた以下の モリサワ OpenType Fonts
A-OTF-RyuminPro-{Regular,Heavy}.otf,
A-OTF-ShinGoPro-{Regular,Heavy}.otf,
A-OTF-ShinMGoPro-{Regular,Bold}.otf
を利用する為の設定パッケージです。

urw-fonts
free で品位の高い35の標準 PostSecript Fonts です。

ttfonts-ja
free の日本語 TrueType Font である 「さざなみフォント」 をインストールします。

Mxdvi-fonts
Mac 様に内山さんが作られた TEXFonts で、 次のフォントがインストールされます。
ComputerModern, amsps-oztex, pxfonts, txfonts

その他
LaTeXiT
LaTeXiT
Apple の Keynote 等で数式を扱う際に利用出来ます。

task-tetex
TEX関連パッケージを簡単にインストールするための仮想パッケージです。

dvipdfmx
dvi file を PDF file に変換するツールです。
齋藤さんの OTF パッケージに対応しています。

latex2html
TEXfile を html file に変換するツールです。
このドキュメントも latex2html を用いて 書かれています。

yatex


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KOBAYASHI Taizo
平成20年7月3日