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5.2 spec file

ここでは MacOS X WorkShop 固有の spec file に関する方針を述べます。

spec file は MacOS X WorkShop のものと判別し易くする為に、
ファイル名を(Name)-osx.specにして下さい。

Version, Release
rpm のパッケージは
(Name)-(Version)-(Release)-(architecture).rpm
の形をしています。
(Name), (Version) はパッケージングするソフトに依存するので 一意に決定されますが、
(Release) の付け方は ディストリビューション毎に取り決めがあるのが普通です。
MacOS X WorkShop では VineLinux に倣い
SnowLeopard
(release number)osx10.6
と付ける事にします。

(architecture) は特に指定しなければ x86_64 になります。
スクリプトやドキュメントだけのパッケージでは BuildArch: noarch を指定すると noarch になります。

尚、noarch 以外の殆どパッケージは fat になっています。

defattr
%files セクションに、そのパッケージに含まれるファイルを 書き込みますが、
それらのファイルのオーナーとグループを 指定してやる必要があります。
それが %defattr タグです。

MacOS X WorkShop では、
%defattr(-, root, wheel)
を標準にします。


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KOBAYASHI Taizo
平成23年8月24日